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屋上を利用した自然環境作り

残された空間「屋上」を利用しよう・その後


 屋上をオアシスにしよう・屋上を利用した自然環境作りの「その後」についての報告です。  2月まで、子供たちは霜を踏んだり氷で遊んだりしていました。踏まれたり、雨に流されたりで、せっかく作った土の山はみるみる低くなってしまいました。
 本当に生き物を呼び込めるのでしょうか?

設置場所について

 屋上というよりは、「テラス」とか「バルコニー」といったほうがイメージが近いかもしれません。緑色の人工芝を敷いたところは、一教室半の広さがあり、プールへ入る前の準備運動などをするのに使います。(プールは屋上です。)
 子供たちが自由に出入りできる場所なので、親しむためには良い場所なのですが、いたずらされることも多いです。
 設置されている意味を知り、見守ることの大切さを知ることも環境教育として大切な部分ではないかと思います。


4月の様子

 踏まれたり、雨に流されたりで、コンクリートパレット(プラ舟)と木枠の境の土がなくなってしまいました。このままでは、単に4つの入れ物が置いてあるだけになってしまうので、土止めかわりにススキを植えることにしました。
 また、このまま置いておいても水生植物が自然に生えてくるわけではないので、いくつかの水生植物も植えることにしました。

 植えた植物は、ガマ・キツネノボタン・葦・ススキなどです。ミゾソバも水そうから移植しましたが、双葉が出たばかりのものなので、写真では分かりにくいと思います。
 葦もガマも背が高くなるので、競合しないように、別の入れ物に植えました。
 設置の時、運びやすいので、プランターに入っていた土を使いました。赤いチューリップは、プランターの土に混じっていたようです。

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